2022年11月8日カテゴリー:

1学年 「フィールド・デイ」

本日(11月8日)は、コミュニティー・スクールにおいて「地域を学ぶ」活動の一環として1学年が地域に出て野外活動を行いました。

南アルプスユネスコエコパーク内にある伊奈ヶ湖において野外活動を行い、南アルプス市周辺の豊かな自然環境を学びました。また、南アルプスIC近くの遺跡発掘調査現場で、遺跡の説明と発掘体験をさせていただきました。

 

2クラスずつ別れてバスで移動です。2,3組の様子を撮らせてもらいました。

 

最初に伊奈ヶ湖についた2,3組。ガイドの皆さんの紹介とすこし前回の復習などの座学を行い、自然観察スタート!

 

伊奈ヶ湖は紅葉がとても綺麗で、たくさんの人が訪れていました。

 

美しい風景の中でガイドの方たちから人工林の手入れについてや、動物のこと、南伊奈ヶ湖がどのようにできたかなどの説明をしていただきました。

年輪を数えたり、葉っぱの匂いを嗅いだり、自然の中で楽しそうでした。

 

午後は、遺跡の発掘調査現場を訪れました。

最初に説明をしていただきましたが、平安時代や6、7世紀の遺跡が出てきているそうです。

 

広大な敷地に古代の人が住んでいた痕跡がありました。砂と土で別れているところで判断がつくそうです。

古代の人が彫っただろう部分をみんなで掘り進めました。

スコップの持ち方や、堀り進め方を教えてもらいます。作業員さんたちと一緒に発掘作業を行いました。

 

出てきたものを確認してもらいます。土器のカケラのようなものも出てきていました。

手を動かして夢中に作業していた1年生。午前も午後も楽しそうでした。

 

貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。