教育目標・指導重点目標

教育目標

本校では以下の教育目標を掲げ、教育活動を行っています。

 

『学び、高め、拓く』

 

『学び』とは「故きを温ね新しきを知る」

過去の人物の遺産を知り、身につけ、未来を考えること。
自然・人文・社会・芸術・スポーツの各分野を極めゆく課程。
真理を愛し、追求する姿勢。
課題発見、解決能力、知的好奇心を満たす喜び。

 

『高め』とは「自己を高める」

国家・社会の形成者としての資質。
深い理解と健全な判断力、自己の能力や可能性の調和的な発展豊かな人間性。
正義と思いやりと感動する心。

 

『拓く』とは「社会の中で生きていく道を拓く」

個性に応じた進路決定。
勤労精神と責任感意識を知恵として実生活に活かす力。
自主自立の精神、挑戦し続ける生き方。

 

 

指導重点目標

白根高校では、すべての生徒が「地元で活躍できる人材となるために必要な資質・能力」を培い、幸福な人生を送るために、次の項目を指導重点目標として取り組みます。

 

主体的・対話的で深い学びによる学力向上の推進
  • 主体的・対話的で深い学びを重視した授業研究等に、組織的・計画的に取り組み、自ら学ぶ姿勢を育てます。
  • グローバル社会を生き抜くために必要な知識・技能を定着させるため、家庭学習を推進します。
  • 生徒が、身に付けた知識・技能を活用できるような教材を用い、思考力・判断力・表現力の向上に努めます。
  • 学校教育全体を通じて、言語活動の充実を推し進めます。
  • ICT機器の活用を推進し、情報社会に対応していく力を育てます。

 

規範と相談による生徒指導体制の確立
  • 学校全体として組織的な生徒指導体制を確立し、規範意識の向上を図り、基本的な生活習慣の確立に努めます。
  • 教育相談を基調とした共感的な生徒理解と自分らしさを活かせる場づくりを図り、生徒と教師の信頼関係、 生徒同士の望ましい人間関係を形成し、いじめや不登校のない学校生活の実現に努めます。
  • ホームルーム活動や生徒会活動等を通して、自立した生徒の育成に努めます。
  • 家庭、地域社会、関係機関との連携を図り、様々な体験活動を通して社会の一員としての自覚を促し、社会を生き抜く力の育成に努めます。

 

幸福追求を目的とするキャリア教育の推進
  • 生涯の幸福追求を目的とし、自分の「在り方生き方」について考えるキャリア教育を推進します。
  • ポートフォリオシステムを活用し、学びの成果を可視化することで、積極的に進路決定を目指す姿勢を育みます。
  • インターンシップ、進路学習、進路講話、進路面談等を通して、自己の適性に応じた進路実現を図る態度を育成します。
  • コミュニティ・スクールとして、家庭や地域、産業界などと密接な連携を図り、地域に貢献できる人材を育成します。

 

体育・文化活動による健康・安全教育の充実
  • 部活動への積極的な加入を図り、健やかや体や、しなやかな心を育成し、他と協働しながら生きる力を育みます。
  • 学校内外における体育・文化活動を通じて、人間力の向上を目指します。
  • 家庭や地域社会との連携を図り、自然災害への対応や安全教育を通して、生命を大切にする指導に努めます。
  • 生涯にわたって健康で安全な生活を送るために必要な資質・能力の育成に努めます。